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天然芝張り工事費用の目安や相場はどれくらい?芝生の種類と共に解説

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マイホームの庭に天然芝があると、自然豊かでマイナスイオンに囲まれ、非常に心地よい庭になります。
庭に天然芝を張る工事を希望すると、そこそこの費用に加え、長期的なメンテナンスなど悩みも多いと思います。
天然芝張りの工事費用の目安や相場はどれくらいなのか、知ってほしい様々なポイントも含めて、詳しく解説していきます。

施工例①

芝張り
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施工例②

芝張り
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天然の芝生の種類は何がある?西洋芝と日本芝

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天然の芝生の工事をしたいと思う方は、芝生に対して様々なメリットを想像していると思います。
芝生にはどのようなメリットがあるのか、以下にピックアップしてみました。

□ 庭の地面工事で最も安い(天然芝<砂利・防草シート<人工芝<コンクリート)
□ 自宅に居ながら身近に自然な風合いを楽しむことができる
□ 天然芝特有の色つやを感じて四季の変化を感じることができる
□ 感触がふわふわしているのでお子さんが寝転んでも心地よく、足腰への負担も少ない
□ 直射日光を呼吸する効果があることにより夏は涼しく過ごせる
□ 平らに芝の工事を行うことにより雨が降ってもぬかるみができない
□ 晴れの日は土ほこりが立ちにくいので洗濯物が汚れることを気にせず済む
□ 他の構造物より比較的簡単にはがすことができるので後のリフォームの際にも楽
□ 天然芝は人工芝よりも工事費用が安価に済む

芝生には、様々な種類があります。
芝の種類は、ご自分が住んでいる地域の気候や芝生の目的などを加味して選ぶことが大きなカギとなります。芝生の品種はどのようなものがあるのか、以下にご紹介いたします。

1.西洋芝

西洋芝は寒さに強い天然芝であり、北海道などの冷涼な地域で一般的に使われている芝です。
西洋芝には2つの種類があり、暖地型と寒地型があります。暖地型は日本芝の性質に似ており、高温にも比較的強い芝です。
寒地芝は低い気温の下でも元気よく生育して、夏の暑い時期に弱い性質があります。

これらの理由により、暖地型でも関東以南で育てるのは難しい芝ということにあります。
愛知県や大阪府などの東海エリアや関西エリアでは、夏の暑さに負けて枯れてしまうことがほとんどです。

また、西洋芝のデメリットといえば、日本芝と比べて刈り込み作業が多く必要となることです。
芝生のお手入れに時間がかかってしまうので、手間がかかる芝を避けたい方にはおすすめできません。

西洋芝にはどのような種類があるのか、以下にご紹介いたします。

①バミューダグラス類(暖地型)

バミューダグラス類は日本芝と同様に、暖地型芝草グループに含まれる芝です。日本の和名は「ギョウギシバ」、といいます。

日本芝の性質を持っている西洋芝であり、春から秋にかけての温かい時期に成長します。夏場の成長は旺盛であり、綺麗な芝を演出します。
日本芝と比べると休眠期間は短いですが、冬季は休眠するので地上部が枯れてしまいます。暑さや乾燥、踏圧、擦り切れなどに非常に強い特徴を持っています。

②ティフトン類(暖地型)

ティフトン類とは経済的な植え方で有名な芝であり、「鳥取方式」でも使われる芝です。
スポーツ施設や学校の校庭緑化などで、使われることが多くあります。

バミューダグラス類の改良種の芝であり、暖地型芝生に含まれます。バミューダグラス類と同様に、暑さや乾燥、踏圧、擦り切れに強い特長を引き継いでおり、質が更によくなっています。
葉がバミューダグラス類よりも細く、暖地性芝生の中で匍匐茎(ランナー)の生育が最も盛んな特徴があります。

③ウィーピングラブグラス(暖地型)

ウィーピングラブグラスは、道路の法面や斜面などの土砂崩れの防止、砂丘地帯や緑化の牧草に使われる芝であり、日本では「雑草」と認識されており、別名「雑芝」とも呼ばれています。
その理由は、雑草は根が強いので、法面などの土砂流出防止に大きく役立つからです。
植えると雑草が生えてくるので、一般家庭の観賞用法面の綺麗な芝生には使われる事はありません。

日本では外来種の雑草として認識されており、要注意外来生物にも指定されています。
誰もが想像する雑草へと育ち、葉の長さは25~50cmほどとなり先端が垂れ下がる草姿となります。

④ベントグラス類(寒地型)

ベントグラス類は、葉が細くて柔らかく密度の高い芝生を作ることができ、低刈りに強くゴルフのグリーンに使われる芝生といえばわかりやすいと思います。
綺麗な芝となるので、「芝の王様」とも呼ばれています。

日本では北海道や東北などの元々寒い地域や、その他のエリアでも山の方などの寒いエリアでしか夏を乗り越えることができないので、それ以外の地域で育てることは難しいです。
綺麗な芝が出来上がりますが、高温多湿や病気に弱い芝であり、管理が難しい芝でもあります。

⑤ブルーグラス類(寒地型)

ブルーグラス類は、ケンタッキーという名称で呼ばれていることで有名な芝です。世界で1番栽培されている量が多い芝であり、ヨーロッパなどの寒い地域では、一般的な芝生です。

地中茎によって繁殖して寒さに強い芝ですが、反面高温多湿に弱い芝です。
日本では、北海道や東北などの寒い地域のみでしか、夏を乗り越えることができません。
成長が遅いという難点がありますが、完成するととても強い芝となります。

⑥フェスク類(寒地型)

フェスク類は寒地型の芝生であり、中でも1番熱さに強い芝です。
暖地型と寒地型の両方の性質を持っており、気温に対する適応力が抜群であり、道深く根を張るので、乾燥に強く擦り切れや日陰にも強く大変丈夫です。
道路の法面や緑化、スポーツターフなど幅広い用途に利用されています。

葉の形が2種類あり、葉が広めであるトール・フェスクと、葉が細いファインフェスクがあります。

⑦ライグラス類(寒地型)

ライグラス類は、ペレニアル種とイタリアン種(アニュアルライグラス)の2種類の芝があります。
株分けで増殖させて、牧草として使われる事が多い芝です。そのため、一般家庭の庭に植えられることはない芝です。
ただし、温暖地域にて、初期成育が早くて寿命が短い特長を利用したウインターオーバーシェードとして利用することがあります。

2.日本芝

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日本芝とは、高温多湿である日本の気候に適した芝です。冬に休眠期となってしまい、茶色く枯れてしまい、春になると緑色に戻って綺麗な色合いをかもしだします。

日本の季節に合わせた色合いを見せるので、芝の色で季節感を味わうことができます。
高温多湿の環境下で良く育つ芝であり、広く使われている芝です。

西洋芝とは反対に寒さに弱いので、北海道などの寒冷地で育てるのは難しい芝です。

東北以南の東京、愛知、大阪、福岡などの主要都市では専ら日本芝が9割9部使われています。

①野芝(ノシバ)

野芝というのは、野生種に近い日本芝の代表と言われている芝の品種です。
他の芝生と比べると葉幅が大きく、寒さや害虫にとても強いメリットがあります。
しかし、庭ではあまり使用されず、河川の堤防や法面によく多用されます。

②高麗芝(コウライシバ)

高麗芝も日本の代表といえる芝生であり、東北以南で最も採用されている芝生です。
葉の幅は野芝よりも細く、刈り込むことで密度が細かい芝となるので、見た目にとてもきれいな芝生となります。耐寒性に乏しいので、北海道などの寒い地域には不向きの芝です。

③姫高麗芝(ヒメコウライシバ)

姫高麗芝は、高麗芝を品種改良した芝です。高麗芝の特徴を部分的に受け継いている芝であり、高麗芝と同様に北海道を除く東北以南の広い地域にて採用される芝です。
高麗芝に「姫」という文字が付く理由は、高麗芝と比較して葉が細かく密集していているからです。
高麗芝と比べてデメリットとなるのが、たくましさがないことです。踏まれることや害虫に弱いなどの、弱さがある芝でもあります。

一般的に庭で使われるのはこの姫高麗芝となります。

④TM9(ティーエムナイン)

TM9は、高麗芝を品種改良した芝です。高麗芝の特徴を部分的に受け継いている芝であり、高麗芝と同様に北海道を除く東北以南の広い地域にて採用される芝です。

世界のTOYOTAが生産改良した芝生で、高麗芝より成長が遅く、芝刈り回数も少なく済む為、近年人気の芝生です。
姫高麗芝が年間4~5回ほど芝刈りが必要に対して、TM9では、2~3回の芝刈りで済みます。

高麗芝と比べてデメリットとなるのが、料金が高いことでしょうか。

芝張り工事にかかる費用や相場について

芝張り

芝張りには様々な種類があり、庭のどこに張るのか、芝を張って何をするのかなどの芝生を張ることに対しての目的により、どの芝を選ぶべきかは異なります。

芝は、種類により費用はピンキリですので、芝の特徴と自分の用途がピッタリ合う芝を選んで業者にお願いしましょう。芝張り工事にかかる費用や相場は、以下となります。

1.西洋芝

西洋芝の工事にかかる費用や相場は、以下となります。

①バミューダグラス類(暖地型)

バミューダグラス類は、庭に使われる普及品という用途で使われる事が多い芝です。
一般的に、目土などの副資材、作業費などを全て含んで、1㎡あたり3,000~6,000円程度で工事ができます。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

②ティフトン類(暖地型)

一般的に芝張りをする場合、芝生代の他に目土などの材料費と、作業費がかかります。それらを全て含めると、ティフトン類は一般的に1㎡あたり3,500~6,500円程度で工事ができます。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

③ウィーピングラブグラス(暖地型)

ウィーピングラブグラスはいわゆる「雑草」が生える芝であり、芝を張る場所や土質により費用は異なります。
一般的に芝生代の他に、目土や作業費などを計上することで、1㎡あたり2,000~5,000円程度となります。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

④ベントグラス類(寒地型)

ベントグラス類はゴルフ場の芝に使うような、高級な芝です。そのため費用は高くなり、敷き場所や土質にもよりますが、目土、作業台も全て含めて、1㎡あたり5,000~8,000円程度となります。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

⑤ブルーグラス類(寒地型)

ブルーグラス類も、ベントグラス類と同様に芝の中では高級な芝です。そのため、他の芝と比べると割高な費用相場となってしまいます。一般的に目土、作業費用なども全て含めて、1㎡あたり6,000~9,000円程度となります。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

⑥フェスク類(寒地型)

フェスク類も、ブルーグラス類やベントグラス類と同様に高級な芝であり、他の芝と比べると割高となります。
一般的に目土、作業費用なども全て含めて、1㎡あたり4,000~7,000円程度となります。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

⑦ライグラス類(寒地型)

ライグラス類も高級な芝ではありますが、フェスク類も、ブルーグラス類、ベントグラス類などと比べると、多少安価な芝となります。一般的に目土や川砂利、作業費用なども全て含めて、1㎡あたり4,000~7,000円程度で工事ができます。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

2.日本芝

日本芝の工事にかかる費用や相場は、以下となります。

①野芝(ノシバ)

野芝は日本芝の芝張りの中で1番安価な芝であり、目土などの副資材を入れても、1㎡あたり1,500~3,500円程度で張ることができます。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

②高麗芝(コウライシバ)

高麗芝は野芝よりも強く綺麗な反面、費用は割高となってしまいます。目土などの副資材を含んで、1㎡あたり2,000~3,500円程度で工事ができます。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

③姫高麗芝(ヒメコウライシバ)

姫高麗芝は、高麗芝よりを改良している作った芝です。
目土などの副資材を含んで、1㎡あたり2,000~3,500円程度で工事ができます。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

④TM9(ティーエムナイン)

TM9は高麗芝の品種改良もので、世界のトヨタが生産した芝生です。
高麗芝よりも多少伸びるのが遅いため、高齢芝よりも割高となってしまいます。
目土などの副資材を含んで、1㎡あたり3,000~4,500円程度で工事ができます。

ただし、芝の育成に耐えうる下地作りは別となります。

芝の種類別費用と相場まとめ

芝張りの種衣類 規格 単価
1.西洋芝 ①バミューダグラス類 1㎡あたり 3,000~6,000円程度
②ティフトン類 1㎡あたり 3,500~6,500円程度
③ウィーピングラブグラス 1㎡あたり 2,000~5,000円程度
④ベントグラス類 1㎡あたり 5,000~8,000円程度
⑤ブルーグラス類 1㎡あたり 6,000~9,000円程度
⑥フェスク類 1㎡あたり 4,000~7,000円程度
⑦ライグラス類 1㎡あたり 4,000~7,000円程度
2.日本芝 ①野芝(ノシバ) 1㎡あたり 1,500~3,500円程度
②高麗芝(コウライシバ) 1㎡あたり 2,000~3,500円程度
③姫高麗芝(ヒメコウライシバ) 1㎡あたり 2,000~3,500円程度
④TM9(ティーエムナイン) 1㎡あたり 3,000~4,500円程度

芝張り工事を業者に依頼するときの注意点について

芝張り

芝張りをする際、いくつかの注意するべき点がございます。注意点をあらかじめ把握しておくことで、業者選びに失敗しない理想の芝張り工事とすることができます。
芝張り工事を業者に依頼する際に注意すべきポイントを、以下にご紹介いたします。

①芝工事に詳しい業者に工事を依頼する

芝生というのは植物です。植物を扱うには、ある程度知識が必要で、慣れている業者ではないと上手く仕上がりません。そのため、芝張り工事は、芝張りに詳しい専門の業者に依頼しましょう。

庭や外構を専門に行っている業者の中でも、造園業者であれば、芝張りに詳しい業者である可能性があります。業者のホームページもチェックし、芝工事の経験が豊富なのかをチェックし、業者を選定しましょう。

避けるべきなのが、ハウスメーカーや工務店です。家を建てたハウスメーカーや工務店に芝張りをお願いする方もいますが、その場合は下請けの芝張り業者に工事を依頼するので、料金にマージンがかかり割高になってしまいます。

②芝を張る部分の用途を伝える

芝というのは、用途により選ぶ種類が異なります。使う材料というのは安さで選んでしまう傾向がありますが、芝の場合はどのように使っていくために芝を張るのかが重要です。

業者には、どのような用途で芝張りを行おうとしているのかを伝えて、適切な芝を選定してもらいましょう。綺麗な芝を張りたいと想像しているのであれば、西洋芝の場合はベントグラス類やブルーグラス類、フェスク類、日本芝の場合は高麗芝や姫高麗芝が適しています。土留めに張るなどの芝の素材を求めないのであれば、西洋芝ならウィーピングラブグラス、日本芝なら野芝が適しています。

ただし、関東以南の平野にお住いの方は西洋芝は難しいことも理解しましょう。

③芝張りの専門的質問に瞬時に答えてくれる業者を選ぶ

芝張りというのは、上記に記載した通り様々な種類があり、特徴も用途も様々です。せっかく芝張りをするのであれば、自分が思う最高の芝を庭に作りたいものです。
そのためには、十分納得した上で芝の種類や施工方法を選んで、工事を行うようにしなければいけません。

芝張りに対して細かい質問をした際に瞬時に答えることができない業者では、理想の芝張り工事にはなりません。見積もり提出や工事発注前に芝張りに対して細かい質問をして見て、瞬時に答えることができない業者には芝張り工事を頼んではいけません。

芝というものは、生き物ですのでとてもデリケートです。そのため、芝張りの事を十分熟知している業者に頼まないと、たった数年で張った芝がダメになってしまうことは、よくある話です。どんなことにも瞬時に答えることができる、芝張りマスターのような業者に芝張りをお願いしましょう。

④土質をきちんと調査してくれる業者を選ぶ

芝生というのは生育は簡単ではなく、生育に適した土質や環境があります。そのため、芝張りの見積もりの前には、芝を張る場所の土質調査をしてくれる業者に頼まないと、長く芝を使い続けることができなくなってしまいます。

芝張りに重要なのは、水はけの良さ、日当たりの良さ、風通しの良さの3つです。土質が良くない場合は、土質改良して芝張りすることも可能です。
芝張りには土質調査は必須項目ですので、率先して土質調査を行う業者を選びましょう。

⑤芝張りに適した時期に工事を行う業者を選ぶ

芝張りというのはデリケートなので、適した季節に張らないと長持ちしません。
関東以南の場合、真夏、真冬を避け、3月~6月くらいと、9~11月が芝張りに適した期間となります。

雪が多い北海道や東北の場合も真夏、真冬を避け、4月以降が適しています。これらの時期というのは、芝生が根付きやすい状態に徐々に温度が上がっていくので成長しやすくなっていきます。これらの時期を指定してこない業者は、芝張りに詳しくない業者か、お客様思いではない業者の証拠となります。

芝張り工事費用を抑える4つのポイント

芝張り

芝張り工事は、出来れば安価な費用で済ませたいものです。しかし、芝張りというのは安い単価ではないので、狭いスペースを張るにしても多くの費用がかかってしまいます。芝張り工事の費用を抑えるためのポイントを、以下にご紹介いたします。

①芝張りする部分を自分で整地しておく

芝張りする部分が凸凹している場合は、別途整地料金を業者に支払わないといけません。その費用を節約するために、芝張りする部分を自分である程度平らにしておきましょう。
ある程度平らにしておくことで、業者が平らにする手間が少しでも省けるので、安い整地料金となります。
角スコップを使うと簡単に平らになりますので、DIYの感覚でやってみると良いでしょう。

②芝の張り替えの場合は古い芝を自分で剥がしておく

芝生の張り替え工事の場合は古い芝生は自分で剥がしておく事で、業者に古い芝の剥がし手間を支払わなく済みます。
古い芝は剥がす手間も別途料金となり、剥がした芝の処分費用や運搬費も別途料金になります。
自分で剥がせば剥がし手間は無料となり、剥がした芝は自治体の捨て方に合わせたゴミとして捨てることができます。

③芝張り専門業者に工事を依頼する

芝張りを安く済ませるためには、芝張りを専門に取り扱っている業者に工事を依頼することで、安く費用で済ませることができます。
ハウスメーカーなどに頼むと下請けの造園業者に芝張りを外注するので、その間で余計なマージンがかかってしまうので高い費用となってしまいます。

④平張りすると安価な費用となる

芝張りに使う芝の大きさは、数十センチ四方のマットの形で販売されています。芝張りの張り方は大きく分けて3つの種類があり、隙間なく敷き詰める張り方の平張り、間隔を空けて交互にレンガのように張る目地張り、芝のマットの分だけ間隔を空けて敷き詰める市松模様張りがあります。
この中で1番安価なのが、平張りです。他の張り方は平張りよりも目土の費用がかかるので、高上りとなってしまいます。

平張りは単純な張り方ですが、費用を抑えたい場合は平張りにすることをおすすめします。

まとめ

芝張り

いかがでしたでしょうか。
一口に芝張りといっても、様々な種類があり用途も適している地域もバラバラです。
自分が想像する芝張りのイメージを忠実に守り、業者にきちんと伝えて夢の芝張り庭を作りましょう。
芝が庭にあると庭のイメージがガラッと変わり、高級感とオシャレさが出る最高の住まいにすることができます。

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